ネリゾナ軟膏を小児が使用する際の注意点

小さな花

ステロイドの中でもかなり強力なネリゾナ軟膏は、大人は顔や粘膜を避けた体幹部。

子供の場合は、手足などの四肢に対して処方されるケースがあります。

しかし、ステロイドというのは便利な薬であるというメリットだけではなく、副作用というデメリットも存在します。

そのため、小児が使用する際には注意点をしっかりと守り、保護者が正しい使用法を厳守しないといけません。

では、小児がネリゾナ軟膏を使用する際に気をつけたい注意点をご紹介します。

ネリゾナ軟膏を小児が使用する際の注意点とは

まず、医師が診断しネリゾナ軟膏が小児へ処方された場合は、かなり重度の皮膚炎であると考えられます。

というのも、ステロイドの中でもネリゾナ軟膏は、「2群」というかなり強力な作用を持つ薬のため、3群や4群という作用が比較的穏やかなステロイドが小児へ処方される可能性の方が高く、医師が2群であるネリゾナ軟膏を選択したというのは、「使用する必要性」を感じたからだと考えられるからです。

ネリゾナ軟膏を小児へ使用する際には、必ず医師から支持された部位にだけ使用し、継続期間に関しても医師の指示に従うようにしてください。












基本的に小児がネリゾナ軟膏を使用できるのは、比較的皮膚が厚く、肌内部に浸透しにくい場所です。
そのため、さきほど冒頭でご説明した四肢が多いのですが、場合によっては異なるケースもあります。

また、連続の使用は数回にとどめるのがメーカー側が推進している使用法ですが、基本的には医師の診断に基づいて使用し、途中で自己判断で薬を変更したり中断するのはやめましょう。

ステロイドの使用を改善する前に勝手に中断すると、症状が悪化するケースも少なくありません。

小児への誤った使用例

では、ネリゾナ軟膏を小児に使用する際に起こった誤った使用例をご紹介していきます。

東京都 8歳男子 虫刺されのケース

夏休みに全身を虫に刺されてしまい、炎症と腫れが重度だったため、皮膚科を受診してリンデロンVGを処方されました。
しかし、症状が改善しきらないため、再度皮膚科でネリゾナ軟膏を処方されましたが、この薬がとても強力であるという事実を知り、怖くて使用を中止しました。
すると、どんどん皮膚の炎症が酷くなり、せっかく治りかけていた腫れや炎症を悪化させてしまいました。

以上が、実際に起こった症例ですが、これを見ていただくとわかるように、医師がネリゾナ軟膏を処方したのにもかかわらず、保護者の一存で使用が中断されてしまいました。

これにより、症状は悪化。
そして、結果的に治療は最初からやり直しとなりました。

子供の健康や安全を考えると、確かにステロイドというのは賛否両論あるお薬です。

しかし、正しい知識と使用法で、副作用というリスクは極限まで下げることができるのも事実です。
素人判断は避け、必ず医師の指示に従って薬を使用するようにしましょう。

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