強さの程度

色々な塗り薬プレドニンは、ステロイドの中でも中程度の強さを誇っています。ステロイドの内服薬にはそれぞれ強さのランクがあり、症状によってそれらのステロイド薬を使い分けていきます。
プレドニンは、非常に安定しているステロイドなのでさまざまな疾患に処方されます。
また、ステロイドの副作用をできるだけ軽減させるため隔日投与などを行い、作用と副作用のバランスをとっていきます。











効果が期待できる疾患

プレドニンをはじめとするステロイド薬は、多くの疾患に対して効果を発揮します。
免疫系の病気では、膠原病、関節リウマチ、ネフローゼ、潰瘍性大腸炎に効果があります。
また、抗炎症作用もあるのでアレルギー系の病気では、アトピー、アレルギー性鼻炎、結膜炎、角膜炎などに用いられます。

これらの疾患の場合は外用薬に処方で効果が見込めない場合などが多いです。
そのほかにも喘息などでもステロイドが使用されます。さらに、ステロイドはメニエール病、突発性難聴、顔面神経麻痺、重症筋無力症、また、白血病や多発性骨髄腫などの血液のがん、その他の腫瘍などにも処方されます。

あらゆる、領域の疾患の役に立つため重宝されますが、その効果の高さゆえに副作用も多く確認されており、医師の指示の元に使用することが何よりも大切になります。

用法容量

うさぎプレドニンはステロイド内服薬の中でも、標準的な効果を発揮します。

そのため、用法用量をしっかりと守れば副作用も少なく効果を期待することができます。
プレドニンは、1錠5mgで1日辺り5mg~60mgを医師の指示のもと使用します。病気や疾患の度合いによって1日の服用量が変わってきます。

プレドニンは一定量以下の処方の場合は副作用は心配する必要はありません。多量に処方されなおかつ長期的に使用した場合、副作用を起こす可能性があるので注意が必要です。
プレドニンは、中間型のステロイド内服薬と呼ばれており、作用時間は12時間から26時間ほどとなっています。

この時間を元に適宜服用していく必要があります。また、副作用をできるだけ軽減するために隔日投与という服用方法があり、日を空けながら服用することで副作用を軽減する方法もあります。

このように、ステロイド薬は一般的に危険だと思われがちですが、用法用量をしっかりと守れば危険ではありません。最もいけないのが医師の指示通りに服用しないというです。万が一、重大な副作用が起きたとしても自己責任になってしまうので注意しましょう。

プレドニンの強い効果とリスク