口唇炎とテラコートリル

さる

さる 

口唇炎って

上唇、下唇のただれのことです。
刺激物の接触による接触性口唇炎や、ビタミンの欠乏による口唇炎などが多いですが、全身疾患の部分症状として起こることもあります。

唇は、ほ乳類特有の器官です。口の中の粘膜が出てきたものと思ってください。
ですから、皮膚と違って角化していないので乾燥に弱いという性質があります。軽い症状ですと、唇の表面がカサカサして亀裂が入る程度です。この状態から、手や歯、舌でこすったりすると、容易にひどくなってきます。

 乾燥すると口唇炎になりやすいので、特に空気の乾燥しやすい冬場に多く見られますが、夏に日焼けが原因で起こることもあります。

 また、舌なめずりも原因の一つです。これは子供に多いのですが、高齢者でも稀に見られます。舌で頻繁に唇をなめない様にすることが大切です。











治療

 注意事項軽い症状なら何もせずに経過観察で十分です。
 乾燥に対しては、リップクリームを塗って保湿しましょう。 潰瘍やびらんがひどい場合は、ステロイド外用薬を塗布します。

この場合のステロイド外用薬も、テラコートリル軟膏の適応となります。口角炎と同様ですが、口角炎が皮膚のところに出来るのに対し、口唇炎は唇の赤いところにできるのですが、ここは前述の通り皮膚と違い粘膜ですので、出来るところの性質が異なります。

 治りが悪い場合は、口腔扁平苔癬という難治性の口内炎、全身性エリテマトーデスやスティーブン・ジョンソン症候群の場合もあるので、歯科医師の診断を受けた方が良いでしょう。

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