小児科でも処方されているアルメタ軟膏。
アルメタ軟膏この軟膏は合成副腎皮質ホルモンで、皮膚の炎症や赤みなどのトラブルを改善するのに使用されている一般的な外用薬です。本サイトはアルメタ軟膏の強さなど、基本的な知識についてわかりやすくご紹介していきますので最後までご覧下さい。

アルメタ軟膏の強さとは

アルメタ軟膏は、ステロイドと言われている合成副腎皮質ホルモン剤で、ステロイドの強さとしては中程度の4群という位置づけになります。
4群のステロイドの代表は、ロコイド軟膏・キンダベード軟膏となっており、こちらも同じく小児科でも処方されている比較的効果が穏やかな軟膏です。
アルメタ軟膏の場合、主に全身に使用出来るステロイドとなっていますが、目の周りや口の周辺は避けて使用するのが基本です。

何日間継続して使用できるのか

アルメタ軟膏の継続使用期間は2週間と言われており、2週間経過した時点で効果が薄いと判断された場合は、もう少し強いステロイドを処方される場合があります。
これは、あくまで大人の場合の継続使用期間であり、子供が使用する場合には上限を1週間としている医師が多いでしょう。 また、継続使用期間を守らずに使用を長期間続けていくと、ステロイドの副作用が出てしまう場合がありますので、必ず守るようにしてください。











アルメタ軟膏の用途とは

アルメタ軟膏が処方される場合は、
皮膚炎(アトピー性皮膚炎を含む)
湿疹
虫刺され
主にこのようなアレルギー性の炎症というケースが多く、細菌からくる皮膚の炎症には用いられません。 細菌関連の皮膚炎の場合には、抗菌剤が処方され、ステロイドを使用すると症状が悪化する可能性もあるので注意が必要です。
アルメタ軟膏の使用方法
基本的には1日数回使用します。 使用する際は、皮膚を清潔な状態にしてからとなりますので、入浴後やしっかりと洗浄した後になります。
また、顔などの皮膚が薄い場所には頻繁に使用したり、すり込んだりせずに、肌表面に軽くなじませるようにしましょう。 医師からの指示がある場合は、その支持に従い、独断での使用法には気をつけてください。 目や口などの粘膜部分は避けて使用するのが基本となり、お子さんに使用する際には、むやみに触ったりしないように注意します。

アルメタ軟膏のジェネリックはあるの?

ジェネリック医薬品

アルメタ軟膏には「タルメア軟膏」というジェネリック医薬品があります。 アルメタ軟膏が1gあたり39円なのに対して、タルメア軟膏は24円と安くなっています。

出典元・参考元情報
アルメタ軟膏のメーカーサイト
http://www.shionogi.co.jp/