ものもらい

ものもらいとは、まぶたにある腺に細菌が感染して急性の炎症になります。基本的には、まぶたの一部が腫れてかゆみや痛みなどが生じます。そのまま、炎症が広がってしまうと目が全体的に腫れてかゆみや痛みが強くなることもあります。

そのまま、放っておくとまぶたの皮下に膿ができて重症化する恐れがあるので軽症のうちに対処する必要があります。

万が一、重症化してしまった場合はプレドニン眼軟膏などの外用ステロイド薬をうまく使用しながら内服薬を用いて徐々に治していきましょう。











目の周りは眼軟膏?

考える子供ものもらいなどの細菌感染による症状には抗菌剤などを点眼することが必要になります。ものもらいや結膜炎、角膜炎の原因が細菌にあります。

そのため、点眼薬や抗生物質などを使用して細菌の繁殖を抑える必要があります。ですが、細菌が繁殖してしまい強い炎症が起こり、目の痛みやかゆみなどが強くなってしまい重症化している状態だとこういった点眼薬や抗生物質とともに軟膏など外用薬を用いることがあります。その際に、プレドニン眼軟膏などを使用します。

プレドニン眼軟膏は、プレドニゾロン酢酸エステルというステロイドの成分が含まれており、炎症に鎮める効果があります。細菌の繁殖を抑えながら、外用薬を用いることで効率的に目の病気を治すことができます。

使ってはいけない患者とは?

バツ印を持つ女性目の病気に効果的なプレドニン軟膏ですが、使ってはいけない患者もいるため注意しましょう。

以前にプレドニン軟膏などの外用薬を使用して炎症を起こしたことがある人や目に関する持病を持っている方。例えば、角膜上皮剥離、角膜潰瘍、ウイルス性結膜などを持っている方は使用してはいけません。そして、妊婦や授乳中の方も使用していけません。

また、他の薬を常用している方は医師に薬の使用を伝えて、問題がないか確認するようにしましょう。

副作用は?

プレドニン眼軟膏にも副作用は存在します。プレドニン眼軟膏を使用して目に炎症や刺激感がある場合はすぐに使用をやめて担当医師に相談することをおすすめします。

また、プレドニン眼軟膏では、長期使用で吐き気や目の痛み、視力の低下が発生することが確認されています。そして、目の違和感、涙がでる、目のかすみ、まぶしさなどを感じた場合もすぐに使用をやめましょう。

この他にも、目の異常などを感じたらすぐに相談するようにしてください。

プレドニン眼軟膏などの外用ステロイド薬は長期使用によって副作用が発生する可能性があります。必ず、医師の指示に従って使用するようにしましょう。

プレドニンの強い効果とリスク