ベトノバール軟膏を使用して、得られる効果は下記のとおりです。

適用菌種:ゲンタマイシン感染菌

湿潤、びらん、または二次感染を併発している疾患(湿疹、皮膚炎群、乾癬、掌蹠膿疱症)、外傷、熱傷、手術創の二次感染に使用されます。皮膚のかゆみや腫れ、赤みを抑える効果を発揮します。

アトピー赤ちゃん
合成副腎皮質ホルモン剤と抗生物質を配合しています。要するにステロイドです。とはいえ、ステロイドとしては弱いため赤ちゃんの湿疹や子供のアトピーなどにも処方されます。ステロイドだからと極端に怖がり、処方されても使用しない人もいますが、自己判断は絶対にやめましょう。ステロイドで怖いのは内服薬であって、軟膏であれば用法を守れば怖くありません。

ステロイドには、炎症を抑える効果があります。たとえるなら、火が燃えさかっているところを消火する作用といえるでしょう。アトピーに処方される場合もあります。さらに、アレルギー反応を抑える効果もあります。体にとって免疫反応は当然のことですが、不都合な免疫反応を起こすと、これをアレルギーといいます。花粉症にたとえるとわかりやすいですね。

ステロイドと上手に付き合っていけば、非常に高い効果を発揮してくれる薬となります。

デルモベート軟膏の強さ